上野で王羲之の特別展開催中!…ということで行ってきました。
彼は書の聖人といわれながらも残念ながら肉筆は一点も残っていません。
しかし、おびただしい数が摸本(拓本)され、その、ようするに「レプリカ」を観に人々が群がるのですから王羲之の人気たるやすごいものです。
一緒に行った書の経験がない友人は「私でも書けるんじゃないか」と言っていましたが(笑)、確かにそう思えるくらい彼の書は気どらず力まず自然体です。そうした普遍的な魅力が人気なのでしょう。
2時間半かかっても観きれず、ちょっと飛ばした部分もありましたが、相当堪能してきました!